ギターの音量

発表会でのギター演奏時には
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> 極力ギター本来の音を聞かせたいため
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> マイクは使用はしたくは無いのですが
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> 響かないので使っています。
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> クラシックギターの音量はオーケストラの中に入ったとしたら
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> 周りの管弦楽器に圧倒されて全く聞こえない位の音量です(悲)
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> ギターとオーケストラとの演奏は「アランフェス協奏曲」等
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> 数曲はありますが、演奏の際にはマイクを使うコンサートも一般的になってます。
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> 音量は楽器の構造、演奏者の技量に左右されます。
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> 共鳴胴、共鳴板にいかに効率よく響かせるかが大切で
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> 良く弦だけを考えた演奏を見かけますがそれだと
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> その楽器本来の音は出ていない事が多いです。
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> ギターはとても簡略的に例えると
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> 太鼓の皮の代わりに薄い木の板が張ってあり
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> そこに弦が付いている物なので
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> 弦で太鼓を叩くためにどう圧力、角度等を付けるかが大切になります。
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> 又、弦に直接指を触れ演奏するため多彩な音色を
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> 出すことが可能な魅力的な楽器でもあります。
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> ちなみにこのギターの音量について著名人は
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> 「クラシックギターは小さなオーケストラである」 ベートーヴェンもしくはベルリオーズ
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> 「ギターの音は小さいのではなく遠くで鳴っているだけである」ストラヴィンスキー
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> 「つぶやくように演奏する楽器である」フランシスコ・タレガ(作曲家兼演奏家)
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> と言われてます(笑)H・T

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