十月に入り、一段と秋めいてきました。何でも美味しくお腹に入っていってしまう今日この頃です。
ミューゼでは発表会が終わり、いつもの落ち着きが戻ってきています。
発表会が終わると「来年は何弾くの?」「次は○○弾きたい!」という声がすぐに挙がります。
発表会で聴いた曲を弾きたいと思ったり、発表会の興奮から次への意欲が湧き起こっていたり、それはとても良いことだと思うのです。
発表会ではいつもより長い時間をかけて一曲を練習します。そして仕上げは舞台の上、たった一回限り!
発表会を通して私達は生徒達の真の力を知ることがあります。
本人達もまだ気付いていない隠れた実力を引き出せるのも発表会の醍醐味でしょう。
「あぁ、この生徒はこういうことができるんだ。」そんな発見は教える側にとっても嬉しいものです。
先生と生徒が努力を重ねて成し遂げた発表会の後というのは、お互いへの理解と信頼感がぐんと深まります。
そしてまた来年に向けて一歩進んだレッスンができるようになるのです。
一年一年着実に成長していく生徒達を楽しみに、頼もしく思いながら、『次はどうしようかなぁ…』と生徒同様ちょっぴりワクワクしながらレッスンに向かいます。
皆さん、来年の発表会もぜひ楽しみにしていて下さいね♪
講師K・K