コロナ禍のレッスン

皆さん、こんにちは。講師のA.Mです。
コロナと共にレッスンを続けて、もう1年になりますね…。

現在、2回目の緊急事態宣言の最中ですが、近隣の公立学校に準じまして、ミューゼも平常レッスンを行なっております。

思い返せば、昨年の一斉休校の際は、初めてオンラインレッスンを行いました。試行錯誤しながらも、割とすぐに慣れ、iPadやスマホ越しに適応力を発揮する生徒さん達。
会えなくても、「学びを、音楽を止めない」ことの意味は、生徒やご家族、講師〜それぞれの立場で胸に感じるものがありました。

そして6月に教室が再開され、生の音のやり取りが出来る喜び!と同時に、感染との戦いです。3密を避けながら、レッスン&消毒・換気を繰り返します。
実は6月以降に始められた生徒さんとは、お互いにマスクのお顔⁉ しか知らないのです。

でもそこは音楽の成せる技ですね!ピアノの前に座れば、自然と目を合わせながら練習して、軽くお話しもして、コロナ前と変わりません。「弾けて楽しいー!」とマスク越しの満足笑顔に、良かったぁ〜。とこちらも嬉しくなります。

特に小さなお子さんは、アルコール消毒や講師の白マスク・パーテーションなど不安に思う時もあるかもしれませんが、ご家族の温かいサポートのおかげで元気に通い、コツコツと上達しています。

習い始めた保護者の方からは、「最初のお稽古ごとを考えた時、1対1の教室、そしてお家で出来るものが良いね、と楽器に決めました。」というお話しも。

また今でもふっと、「ステイホーム中は、どこにも行かれず‥。ピアノ練習とオンラインレッスンがあったので、何とか持ちこたえた。。」と、しんどかった気持ちをおっしゃる生徒やお母様もいらっしゃいます。

これからも1講師として、レッスンと感染対策の両立に、力を尽くしていきたいと思います。いつかいつか、普通にお顔を見ながらレッスンが出来る日まで・・。

ピアノ講師A.M

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