日本の音楽

こんにちは。
11月に入り、朝夕寒くなってきましたね。

最近、今ご健在の作曲家の日本歌曲を伴奏する機会ありました♪
普段は、ショパンやベートーヴェンはどのように考えて作曲したのかしら?と思いながら曲に取り組んでいますが、今回は、作曲家に直接レッスンを受け、曲に対するイメージを色々な角度からアドバイスを頂き、貴重な経験ができました。

曲の中で、「ホトトギス」という古今和歌集の中の和歌が使われている曲があります。不協和音が多く、演奏者泣かせですが、ホトトギスの鳴き声が随所にちりばめられており、古き時代の詞の旋律と悲しく情感にうったえてくる伴奏の融合に日本的な繊細さ、美しさを感じました。

今までは、西洋の曲ばかりで、あまり日本の音楽を演奏することはなかったのですが、あらためて日本的なものも素敵だなと思い、また触れる機会があればと思っています。

講師T.I

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