春の不安を乗り超えて!

こんにちは。
ヴァイオリン講師のH.です。
長く楽しめた今年のサクラも、葉桜となり、新緑がさわやかな時季が訪れました。

生徒さん達は、6月下旬の発表会に向かってそれぞれのモチベーション、気合い、で練習に励んでいます!
とはいえ、4月は新しい季節…。
新しい学校、新しい学年、新しいクラス・担任の先生、大人の方では新しい職場の方もいらっしゃるでしょう。
新たな環境や新たな心持ちで、気持ちがはやる一方、こころもからだも、不安定になりがちなのだそうです。
私がほんの少し勉強している東洋医学でも、春についてそう言われています。
春は気候も、雪が降るほど寒かったり、初夏のように暑かったり、雷が鳴るような雨が降ったりとても不安定ですね。
ヴァイオリンや弓のコンディションや音の響きも、湿度の変化などで当然不安定になります。

昨年の今頃、生徒さんのお顔やレッスンの様子を見ながら、進みをペースダウンしたり、集中力が高まらない様子でも注意しすぎないよう心掛けたことを覚えています。
指導する私にも、必要だったのだと思います。
しかし、この4月、そのような季節にも関わらず、生徒さん達が元気に生き生きと、レッスンに来て練習に取り組んでくれているのです。
自分で、または親子で、積極的に発表会に向かってくれているのです。
ミューゼで指導するようになって丸3年が経ちましたが、今、生徒さん達の見えないパワーに私の方が引っ張られている感じさえします…!

中には、やはり調子を崩してしまった生徒さん、発表会に出演しないからこそゆとりを持ってコツコツと練習する生徒さんもおり、そ
れぞれの春、それぞれの4月を過ごしています。
来るゴールデンウィークには、息切れしてしまわないためにも少し緊張感をゆるめて、休息をして、しかし中だるみしないように、「
目標」を見据えて元気に練習をしていきましょう!H.H

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