木・金・土曜日のクラスを担当しております、ピアノ講師のA.Mです。
朝晩の風に、秋を感じるようになってきましたね。
私事ですが9月中頃、重い物を持った際に、右手の薬指(ピアノで言う4の指)の指先を切りました。絆創膏で保護し、自然に治ると思ったのですが・・。
今回は運が悪く、すぐに仕事でピアノを弾き続けたり、家事をしたせいか、じわじわと太く腫れて熱を持ち、赤くズキズキと痛み始めました。
医者で軽く切る外科処置をしてもらい、それ以上はひどくならずに済みました。
ただ指というのは使わざるを得ない。ので、傷の治り&4指のカンが戻るのに、ひと月以上かかりました。
当初はタッチが痛くて力が入らず、ピアノ伴奏も他の指でカバーしたり、音をごまかして弾いているうちに、右手が小さいのも災いして変な所に力が入り、手や腕のすじが痛くなる有様で。。
いつも無意識に、10本指から全身まで、バランス取りながら動かしていることを再認識しました。
普段レッスンでも、生徒さんの指や腕、肩など密かに見ながら
「だいぶ指の間が、広がってきたね。」
「手首の力は、抜けてるかな。」
「つかう指によって、響きもメロディも変わってくるよ。」などと伝えています。
さていざ自分の事となると、どれくらい出来ているのか?
多少のケガ等不具合があっても大丈夫なよう、日々鍛えて備えておかなければ、とも思いました。
生徒さん達は、万が一手のケガをしてしまっても、全く焦る必要はありません。少しくらいお休みしても思い出せますし、片手だけ弾くなどの工夫で何とでもなりますので。
でもやっぱり!ケガはしないに越したことはないです。
皆様も、どうぞお気をつけください。
ピアノ講師A.M