最近ピアノについてのニュースの記事を読み、興味深いトピックがあったため、ご紹介させていただきます。
最近、AI(人工知能)を使ってピアノの演奏や練習をサポートするアプリが登場しているそうです。AIは、ピアノの伴奏を自動で弾いてくれたり、練習のときに間違いを教えてくれたりするそうです。
これを使うと、ピアノの練習がもっと楽しく、効率的になるかもしれないと思いました。
しかし、AIがピアノを弾くとき、やはり人間と違うところがあります。
例えば、AIは感情を込めるのが難しいため機械的になってしまうこと。ピアノを演奏する上で、技術的なことに加え、演奏者自身の感性や個性、表現力が重要視されます。
そのため、今後AI導入が普及する未来が来たとしても、やはり先生に就いてピアノを学ぶとことは必要不可欠なのです。
レッスンは、だいたい週1で通われている生徒さんが多いと思います。
1週間の自宅練習の際に、AIが譜読みの手助けになったり、音を読み間違えていたとしてすぐにAIに指摘され、改善できたとしたら、次のレッスンで、先生が譜読みや音の読み間違えの指摘の時間が必要なくなるため、更に内容の深いレッスンが行えます。
習い事と学校のお勉強をたくさん頑張っていらっしゃる生徒さんが多いので、練習も効率よく行えるところもメリットのひとつだなと感じました。
ピアノ音楽は伝統と革新が交わる時代に突入しており、演奏方法や練習法に新しいアプローチが取り入れられています。これからのピアノ音楽は、より多様で個性的な表現が求められる時代になることが予想され、新しいピアノの世界が広がっていくことでしょう。
Y.M