9月を迎えてもまだまだ暑い日が続き、秋の訪れが待ち遠しいこのごろです。夏休みを過ごした生徒さんたち。ご家族の旅行や帰省、学校の宿題。休みとはいえ忙しい毎日で、さらにとても暑い夏。なかなか練習できなかっただろうなと思っていたのですが、8月の後半のレッスンでは、皆、見違えるほどの成長ぶりに驚きました。夏は子どもの成長時期と言いますが、本当にその通りですね。どの生徒さんも、レッスンで曲を弾き終えた時、頬が紅潮して目がキラキラと輝いていました。1曲1曲、どれも演奏した音楽は宝物になります。
子どもの頃の習い事は、大人になるまでずっと続ける人もいれば、人生の様々な岐路で遠ざかってしまうこともあります。この夏、受験で一旦離れていた生徒さんが、レッスン再開を心待ちにしていたと戻ってきてくれたのは嬉しい出来事でした。また、一度遠ざかってしまってなかなか再開するきっかけがなくても、音楽を演奏する楽しみは心と体が覚えています。どんなに時間が経ってしまっても大丈夫です。
実は今日、あるアマチュア団体の演奏会がありました。学校のPTAサークルが発展して子どもの卒業後も一緒に音楽を演奏したいということで作られた団体です。私自身、息子の学校PTAサークルから参加して、弦楽器をお教えしつつメンバーとして一緒に演奏を楽しんでいます。参加されている皆さんは、子どものころ楽器を習い、やめてから●十年ぶりの人や、大人になってから楽器を始めた方など様々ですが、アンサンブルで人の和が広がり音楽を楽しんでいらっしゃる姿を見て、音楽が人生を豊かに彩っているなぁと感じます。
ずっと音楽を習っていたい、一度離れてしまっても、またあの頃のように演奏してみたい、そう思えるような心に残る音楽を奏でられますように、1回1回のレッスンを大切にお教えしていきたいと思います。
S.O