「ミュージカル作品とフルート」

こんにちは。
フルート講師のH.Yです。

ようやく秋らしい気候になってきましたね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、皆さんは好きな曲はありますか?

私は最近、ミュージカル作品の曲を好んでよく聴いています。

たとえば、『オペラ座の怪人』の「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」や、『回転木馬』の「もしもあなたを愛したなら」などです。

『オペラ座の怪人』の「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」は、怪人の要求に従わないオペラ座に災難が降りかかり、恐怖を覚えたクリスティーヌが舞台を抜け出して屋上で幼なじみのラウルに助けを求める場面で歌われます。

そこでラウルはクリスティーヌに告白をし、2人で愛を確かめ合います。

その裏で、クリスティーヌを愛していた怪人は悲しみに暮れる――という切ない場面です。

歌詞ももちろん好きですが、2人の思いがあふれ出るようなメロディーがとても好きで、聴いているとロマンティックな気分になります。

また、ミュージカル作品といえば、今、生徒さんの中に『ライオン・キング』の「愛を感じて」を練習している方がいます。

フルートは管楽器の中で最も“歌に近い”楽器と言われているので、ミュージカル作品を演奏するのにもぴったりです。

レッスンでは、歌詞の意味や音色の変化、音の伸びやかさなど、さまざまな角度から表現を考え、その作品の良さを引き出しながら楽しく演奏してもらえるように指導しています。

これからも、「クラシック」だけでなく、「ミュージカル」「映画音楽」「ジブリ」「歌謡曲」など、いろいろなジャンルの音楽を通して、楽しみつつ技術や表現力が伸びていくようなレッスンをしていきたいと思います。

                                    フルート講師  H.Y

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