楽器を始める適齢

ヴァイオリン講師のS.Oです。春から初夏にかけての気持ちの良い季節から、いよいよ梅雨がやってきます。屋外で楽しむスポーツやピクニックはお天気が心配ですが、室内で楽しむ楽器演奏や音楽鑑賞は大丈夫。これまで習っている楽器をじっくり練習したり、新しい楽器に挑戦してみるのもよいかもしれません。ヴァイオリンは小さい子どもから大人まで、それぞれの体にピッタリ合う大きさの楽器がありますので、2~3才から始めることができます。そのためでしょうか、ヴァイオリンやチェロのような弦楽器は「小さいころから始めないと上手にならない」と思っている人が多いようです。でもそんなことはありません。中学や高校の部活動や大学のサークルでオーケストラに入って始める人、大人になってから初めて市民オーケストラで活躍したり、中にはプロになる人も。どんな楽器も演奏してみたい、と思った時が「楽器を始める適齢」です。弦楽器は一人で楽しむだけでなく、アンサンブルやオーケストラでも楽しめて、人とのつながりも広がります。気持ちが沈みがちになる梅雨時、新しい楽器にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。S.O

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