脱力して演奏すること

2018年になり早くも1ヶ月が過ぎようとしています。発表会の日にちも決まりましたね!
先日伴奏の本番があり、そのためにレッスンに行ったのですが、弾き方について改めて考えさせられました。

それはいかに脱力をしてピアノを弾くか、ということです。
学生時代の時も、レッスンでよく言われたことがありました。

脱力ができずに力が入ったまま弾いていると、練習を重ねていくにつれて疲れやすくなってしまったり、手や腕に痛みを感じてしまうことがあると思います。

運動と同じで、無駄な力が入らずに、力を抜いた状態で演奏できたら良いなといつも思います。
また、新しく出てくるフレーズや難しい指くぐりなどの場所、苦手なところがあると慣れるまで脱力するのが難しいですよね。
そして脱力しすぎて指までふにゃふにゃになってしまうと音がならないので、腕の重みを指先に集中させて無駄な力を抜くことが大切です。

また、ピアノを弾く前から力んでしまうことがあると思います。

そんな時は、曲を弾き始める前に脱力を一度意識してから弾き始めると良いと思います。

練習している時から脱力を意識して、慣れてくれば指も強くなります。

普段の練習の時からなるべく脱力を意識するようにして、本番に活かしていきたいなと思いました!H.T

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