ピアノは梅雨が大嫌い

こんにちは。
だんだんジメジメした天気が多くなってきましたね。
梅雨入りです。
皆さん、ピアノにとって梅雨は大敵なのをご存知ですか?

ピアノはほとんどの部分が木でできています。
木は水分を吸って膨張したり、逆に乾燥すると収縮したり、とてもデリケートです。
梅雨時のピアノは弾いていても何だか重くて、響きの良い音がでません。
調律もどんどん狂ってしまうのです。
もし一年に一度だけ調律をするのであれば、梅雨明け後がおすすめです。
湿気を含んで狂ってしまったピッチを直してもらいましょう。

もちろん一番良いのは湿度を一定に保つこと。
一年を通して40~50%位にしておくといいと言います。
ミューゼでも除湿器・加湿器を用意しています。
クーラーや暖房と一緒に、除湿器や加湿器も上手に使って下さいね。

ピアノは生きています。呼吸しているのです。
適湿・適温を心がけると長生きできます。
これから続く雨の日、うっかり窓を開けっ放し!なんてことのないように、しっかり閉めてピアノを守ってあげて下さいね。講師K.K

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